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データ保護

データサイエンティストのグローバルコミュニティを利用してモデルを構築するプラットフォームについて、CrowdANALYTIXが最初に聞かれる質問は、「どうやって顧客のデータと知的財産を安全に保護するのか。」というものです。 お客様のデータの保護はCrowdANALYTIXの最優先事項ですのでご安心ください。

  1. データ保護へのCrowdANALYTIXのアプローチは、扱うデータの機密性のレベルによって異なります。
  2. 公開されているデータは、CrowdANALYTIXのソルバー(CrowdANALYTIXコミュニティのメンバー)のコミュニティで制限をかけずに共有されます。
  3. センサデータやネットワークデータ、リソースデータなど機密扱いでないデータは、通常の場合、お客様が匿名化し承認したあと共有されます。機密扱いの非公開データは、以下のいずれかの方法で安全に扱います。
  • お客様がCrowdANALYTIXには共有してもよいがソルバーのコミュニティでの共有は望まないというデータは、模擬データにして共有します。ソルバーが基準モデルを構築し、社内チームが調整します。
  • お客様のファイアウォールから出ることが許されないデータは、CrowdANALYTIXのプラットフォームをお客様のファイアウォールの内側に置くことで、データとモデルがすべてお客様のサーバーのみに残るようにします。測定指標以外、ファイアウォールを通過するデータはありません。以下のアーキテクチャを参照してください。

知的財産の保護

法律面

CrowdANALYTIXコミュニティのソルバーは全員、自分たちが構築し、報酬を得るすべてのソリューションの知的財産はCrowdANALYTIXに転送するという同意書に署名します。代わりに、CrowdANALYTIXはこれらのモデルに関連するその後の法的責任を負います。その結果、モデル保護の法的責任と義務はCrowdANALYTIX.が負います。必要であればソルバーは、お客様固有の要求に応じてケースバイケースでさらなる条項に署名することもできます。

ロジック面

当社のソリューションの構築方法は、当社のAPIライブラリーから構築済みコンポーネントをカスタマイズするか、もしくは、数個の独立したモデルを構築して最終的なAIソリューションにまとめるというものです。

いずれの場合も、ソルバーは自分たちが解決しようとしている問題が正確には何なのかを知らないか、ソリューションのごく一部にしかアクセスできません。彼らが開発したモデルは、必要な入力データにアクセスできないかぎり操作不可能ですし、モデルの根拠になる入力データは、CrowdANALYTIXだけがアクセスできるスクリプトを使って変換されています。その結果、個々のソルバーやソルバーチームがソリューションを複製することは、どんな理由であれ決してできないようになっています。

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